『6つの箱の死体』(大橋薫/秋田書店/ISBN:4253185282)

『タック&タカチの事件簿』シリーズの2冊目。当然原作は西澤保彦。『解体諸因』からの作品が多いのでバラバラ殺人が多くなってます。1冊目と同じ感想としては、特にタカチがビジュアル的にも軽めに描かれているなぁ、そしてそれは嫌いじゃないなぁ、という感じ。原作を読んだのも何年か前だったので忘れている部分が多く、改めて楽しめました。「あとがき」にも書かれているように「無理め」なんだけど、コミックだとこれくらいの方が映えるのかも。これまた「あとがき」に書かれておりますが原作の新作はいつ出るのでしょう?