文芸書。ケータイ小説を除けば棚在庫って棚2段分しか持ってません。数えたら70冊でした。平台やフェアの分を加えたらもうちょっとありますよ?
ふだんは文芸書って殆ど置いてないのに、フェアの分たる「本屋大賞」のところが案外動きがいいのですよ。偏りはあるけど。ほんの一瞬かもしれないけど調子が良いので、文芸書って単価が大きいということもあるし、ちょっと在庫を増やしてみたい衝動に駆られています。現状の70冊という棚在庫は大きい店の方から見ると驚愕の在庫なんでしょうねぇ。あれも置いてない、これも置いてない、みたいな。そんなことを思いつつ「小説系」さんところのコミック売場の動向が最近気になっています。動向については「お客さんとパートさんから板ばさみ」「お客さんとパートさんから板ばさみ2」あたりからお読みください。読んでの感想って人それぞれだろうし、「小説系」さんところの在庫の規模もわかりません。直感的に思ったのは、例えばジャンプコミックだけで棚10段使えないんだったらワンピース等を全巻置かないのもアリかもしれない、ということ。まぁ置く方が無難だろうけど。
タイトルの気になる新刊 その23
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いつか出て行かなくてはならないぬるま湯に浸っているような物語の、ぬるま湯から出て行く編。私が読む中では感覚的に近いなぁと思う『ROOM NO.1301』シリーズ同様、読んでる間の心地が良すぎて、私自身が出て行くことができなくなってしまうのではないか、と心配しましたが、とびきりのハッピーエンドですごく解放された気分になりました。うん、良かった。
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