2008-02-25から1日間の記事一覧

『有頂天家族』(森見登美彦/幻冬舎/ISBN:9784344013841)

本屋大賞候補作読了9つめ。京都の地を舞台に、狸・天狗・人間の主導権争い、そして狸一家同士の抗争をファンタジックに描く活劇。タイトル通り家族小説でもある、というか主役の狸一家が愛らしすぎ。特に化けの皮を剥された姿。なんと愛すべき阿呆たちか。終…

『まんがドカン小町 VOL.1』(メディアックス)

全体的にもう一頑張り欲しい。480円は高く感じる。加えて後の方の変なページは私には不要。 「四葉家の妖精さん」(櫻井善太) 絵と継続性に無理がなくて読みやすかった作品。ただA5サイズで読むには細々しすぎかなぁ。というかネームの量がすごいな。ふだん…

タイトルの気になる新刊 その31

本日の書籍新刊の一覧は→こちら。絶対安全文芸批評 (INFAS BOOKS)佐々木 敦 INFASパブリケーションズ 2008-02売り上げランキング : 9210Amazonで詳しく見る by G-Toolsタイトルが、というより単に欲しい1冊です。

とある出版社(+α)の本を全社的に売ろう、と持ち出されて固まる私。